「DXの内容を理解」は昨年比で約2倍と大きく伸長
―DXの認知・理解は進んでいる一方で、自社内での人材不足や教育困難が課題―
調査結果トピックス
■DXに期待する効果:「コスト削減」53.0%、 「品質・操業改善」30.9%
→3年連続で、 この2項目がトップ3入り。
■DXを推進する上での課題:「
→昨年同様「
■今後必要な検討事項:「DX推進人材の確保・育成」31.9%
→昨年までは「リモートでDXを推進できる仕組み」
■DXに期待する効果
DXへの取り組みのねらいで、 最も多いのは昨年と同様「コスト削減」だが、 本年より「ビジネスモデル変革」「新規事業拡大」
DXへの取り組みとねらいについて3つ回答してもらったところ、 「コスト削減」53.0%、 「品質・操業改善」30.9%が昨年と同様に上位となりました。 一方で、 事業を成長させることに寄与する「ビジネスモデル変革」「
■DXを推進する上での課題
昨年同様に「
DX推進における課題の上位は、 「DXを推進するための具体的なソリューションがわからない」
■今後必要な検討事項
「DX推進人材の確保・育成」が最多、 次いで「リモートでDXを推進できる仕組み」。
今後の新たな検討事項としては、 「DX推進人材の確保・育成」31.9%、 「リモートでDXを推進できる仕組み」30.9%、 「オンラインで情報収集・
「DX推進人材の確保・育成」が最多であることに加え、 昨年同様「リモートやオンラインで対応可能な仕組み」
■総括コメント (代表取締役CEO 八子 知礼)
今年で3回目の調査となったが、 DXという言葉そのものの認知の向上や、 DXの本質的な取り組みが増加傾向にあることが判明した。 一方で、 DXの理解は進んでいるものの、 推進できる人材や予算の確保など、 各企業で同様の課題を感じている様子がうかがえる。 DX課題の解決方法として、 自社内の各部門で取り組んでいる企業や、 DX推進部隊の創設を進める企業がある一方で、 DX課題を解決するためには外部機関を頼らざるを得ない流れも垣
DXを推進するためには、 プロジェクトマネジメントスキルが必要になるほか、 デジタル関連の専門知識、 加えてビジネス経験やビジネス知識など多様なスキルを求められる
DXとデジタル化が混同されがちな状況であったが、 DXの本質的な理解が進んでいると共に、 本質的な取り組みを進めている企業が増えている。 今後もこういった企業が増えていくことは想定されるが、 やはり人材面での課題に直面することは明白だろう。 その課題をいかに乗り越えるかがDX推進の最大のハードルかもし
調査概要
調査名称:「DX実現に向けた課題とコロナ禍における意向調査 2022年版」
調査内容:企業のDX実現における課題や重要指標、 コロナ禍における企業のDXへの意向状況を明らかにする
調査委託先:マクロミル
調査手法:
調査時期:2022年6月22日~6月23日
株式会社INDUSTRIAL-X について
企業名:株式会社INDUSTRIAL-X(インダストリアルエックス)
代表者:八子 知礼
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F
概 要:デジタルトランスフォーメーション(DX)
URL: https://industrial-x.jp/
【主なサービス】
「Resource Cloud」(リソースクラウド)
DXを実現するための様々な商材(リソース)を、 度々対面接触することなくワンストップかつオンラインで調達可能
URL: https://resource-cloud.jp/