本ウェビナーは終了いたしました。
■日時
2021年3月19日(金)15:00-16:30
■形式
オンライン(zoomウェビナー)
■対象
製造業の経営者、現場責任者、本テーマに興味のある方
■参加費
無料
■主催
株式会社INDUSTRIAL-X
■共催
i Smart Technologies株式会社、マルティスープ株式会社
■15:00 - 15:10 オープニングトーク
株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役 八子 知礼
■15:10 - 15:30 講演「IoTで始めた旭鉄工のDX」
旭鉄工株式会社/i Smart Technologies株式会社 代表取締役社長 木村 哲也
製造業のIoT実践事例として著名な旭鉄工。どうやって自社開発IoTで3億円以上の労務費を節減し、更に他社の指導まで行うようになったか。その経緯と会社を変えるための工夫をお話しします。
■15:30 - 15:50 講演「位置情報技術を活用した現場の仕事の”定量化”から”自動化”へ」
マルティスープ株式会社 代表取締役 那須 俊宗
屋内外位置測位技術をPoCで終わらせず、現場の変容まで辿り着かせるにはどうアプローチすべきか?そして、次のPDCAプラットフォームへ。製造業において位置情報で成果を上げた具体的な事例を中心にご紹介いたします。
■15:50 - 16:30 パネルディスカッション「製造現場可視化の狙いと、可視化のその次へ」
トヨタ自動車株式会社に21年勤務し、主に技術部で製品開発に従事。また、生産調査部でトヨタ生産方式を学ぶ。
2013年に1次仕入先である旭鉄工株式会社に転籍。「人には付加価値の高い仕事を」をスローガンとし、IoT技術で設備稼働状況を可視化するシステムを構築。運用面などでの工夫を重ね、100ラインでの生産性を平均43%向上、労務費を年3億円以上節減。
このノウハウを他社に展開し、日本の競争力向上に資するために「i Smart Technologies株式会社」を設立。IoTモニタリングサービスに加え、必要な知識を得るためのe-learningや、改善力向上コンサルティングサービスまで、自社で培ったノウハウを100社以上に幅広く展開中。東京大学大学院工学系研究科修了。
CAD開発会社にてソリューションセールスに従事し、顧客ニーズ開拓から新製品開発などを経験。2000年にマルティスープ株式会社を設立し、ファウンダーとして代表取締役に就任。2003年、携帯電話網とGPSを活用した動態管理システム「Mapism(マップイズム)」をリリース後、LBS(Location Based Service)ベンダーとして法人向け、および地域・観光向けソリューションで様々な実績を残す。
2010年、位置情報、GoogMapなどスマートフォンの特性を生かしたフィールド業務支援サービス「iField」をリリース。2014年にはBLEビーコンとスマートデバイスによって独自の測位技術を開発。屋内位置情報ソリューション「iField indoor」をリリースし、IoT時代におけるロケーションテックの先駆者として製造、物流、建設、インフラなど様々なマーケットで成功事例を産み出し続けている。
株式会社INDUSTRIAL-X
代表取締役
八子 知礼
1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線機器の設計開発から製造移管および介護機器の商品企画開発に従事し、製造業の上流から下流までを一通り経験。
その後、複数のコンサルティング企業に勤務した後、2016年4月より(株)ウフルに参画、様々なエコシステム形成に貢献。
また、これまでにテクノロジーを活用した新規事業開発や、DX支援した企業・自治体は 100社を超える。その後、2019年4月にINDUSTRIAL-X代表取締役に就任。